JAぎふえだまめ部会が生産するエダマメの出荷が4月20日、JAぎふ曽我屋枝豆選果場で始まった。「岐阜えだまめ」は、岐阜市の生産者166人が約100㌶で生産から出荷に至るまで、数多くの協定事項を厳守し栽培しています。岐阜市場をはじめとして中京、京阪神、北陸市場に出荷され、11月中旬までに800㌧の出荷を見込んでいます。
JAぎふえだまめ部会のエダマメは、はじけるような実と濃厚なコク・甘さが持ち味の高品質な「岐阜えだまめ」として、京阪神を中心にエダマメのトップブランドとして取り扱われています。生産面では、防虫ネットを活用し農薬を削減する取り組みに加え、長期間「岐阜えだまめ」を味わっていただけるように栽培方法や品種選定の工夫をしています。
2022年度産のエダマメの生育は、さや付き・実入りともに順調で、品質も良好な仕上がり。初選果となったこの日は、ハウス栽培のエダマメ約60㌔が出荷されました。収穫され各生産者が選別を行いJAぎふ曽我屋枝豆選果場に持ち込まれたエダマメを、JA職員らがさらに選別し品質の確保を図っています。
今後、トンネル・露地栽培が出そろう6月中旬からピークを迎え、出荷期間は11月中旬まで続く予定です。