人口減少や高齢化に伴い、国内の農産物市場が縮小傾向になるなか、新型コロナウイルスの影響による米需要が大幅に減少している課題を解決するため、米の消費拡大をめざす「山県ばすけっと」は3月11日、JAぎふ管内で栽培された「ハツシモ」のバンズを使った「飛騨牛」「ゴボウとレンコン」「マグロメンチカツ」の3種類のライスバーガーの販売をスタートしました。
JAぎふ管内の水稲農家の農業所得の向上をめざす取り組みとして、「ハツシモ」に合う具材を探り、3種類のライスバーガー(約140㌘)を2月中旬から試験販売をすすめ、好評だったことをうけ、11日から本格販売に乗り出しました。
バンズに、JAぎふ管内の「ハツシモ」を使ったライスバーガー。「飛騨牛のライスバーガー」398円(税込)は、ごま油の香りを効かせたしょうゆベースの甘辛いタレで炒めた飛騨牛と「ハツシモ」の相性が抜群の一品です。「ゴボウとレンコンのライスバーガー」280円(税込)は、カラッと揚げ甘辛く味付けしたゴボウとレンコンが、「ハツシモ」のおいしさをさらに引き立てる一品です。「マグロメンチカツのライスバーガー」398円(税込)は、カラッと揚がった衣の中にはフワフワとした食べ応え抜群のマグロメンチカツが入り、「ハツシモ」にとても合う一品です。
この日は、「飛騨牛」「ゴボウとレンコン」のライスバーガー各12個と「マグロメンチカツ」6個が特別コーナーに並びました。
写真=3種類のライスバーガーをPRする青山さん