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リピーターの声反映し「徳山唐辛子みそ」再販売

2021.10.07

ダム湖底に沈み失われたとされた“幻”のトウガラシで制作された、人気のJAぎふオリジナル商品「徳山唐辛子みそ」と「超激辛徳山唐辛子みそ」が10月1日、「おんさい広場鷺山・はぐり・真正」の3店舗と「山県ばすけっと」、「糸貫農産物販売所」、「KOME米HOUSE」で再び販売が始まりました。みそはそれぞれ140㌘入りで、税込み480円。
 「徳山唐辛子みそ」のリピーターから、「早く販売してほしい」「いつから販売される」などの声が多く上がった。そこで「徳山唐辛子」の収穫が始まった2021年8月に、原料となる生トウガラシを例年より早く「徳山唐辛子みそ」に使用し、2020年度よりオリジナルみそをそれぞれ1,000個増量し、販売することに決まりました。「徳山唐辛子みそ」4,000個、「超激辛徳山唐辛子みそ」2,000個を販売することで、認知度向上と消費拡大につなげることをめざしています。
 幻の激辛トウガラシ「徳山唐辛子」を使用した商品「徳山唐辛子みそ」を2020年3月、「超激辛徳山唐辛子みそ」を2020年12月にオリジナル商品として、JAぎふの産直施設やネットショップで販売。「徳山唐辛子みそ」は刺激的な辛さとうま味の強いトウガラシを、優しいみその甘みで包み込むことで、ご飯・お酒のお供として爆発的に売れ続け、2021年5月に店頭から姿を消していました。
「徳山唐辛子」は、揖斐川町の徳山ダム建設に伴い湖底に沈んだ旧徳山村で栽培され途絶えたとされていたが、本巣市根尾地域で家庭用として栽培が細々と続いていたことが数年前に偶然発見されました。通常のトウガラシの1.6倍辛く、うま味の多い「徳山唐辛子」を使い、JAぎふでは新たな町おこしとして、加工品開発に力を入れています。

写真=「徳山唐辛子みそ」をPRする「おんさい広場真正」職員(9月30日)

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