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将来の料理人に地元食材の魅力伝える 「かつらむき大会」で技術競う JAが食材提供

2021.01.19

JAぎふは、将来料理人をめざす学生が地元食材の魅力を知り、料理人としてのレベルアップを図ってもらうため、学校法人石井学園 城南高等学校の調理科の「かつらむき大会」に使用されるダイコン60㌔を提供しました。

「かつらむき大会」で練習の成果を競う学生

南長森支店と城南高等学校は2019年、南長森支店の夏祭りで使用する焼きそば用のしゅうゆを開発してもらうなどさまざまな形でJAと連携。地産地消を通じた「食」「農」の情報発信を行う一環で、今回の提供につながりました。ダイコンのかつらむきの練習や、その後の料理に活用されるなど、地元産の新鮮なダイコンの魅力を感じてもらいました。

11月25日には「第5回かつらむき大会」が同校で開催され、予選を勝ち抜いた16人が包丁さばきの腕前を競いました。城南高等学校では2016年より、日本料理の技術習得としてかつらむきの技術向上を図るため大会を開催。学生は大会当日に向け、練習を重ねてきました。

大会は、長さ10㌢のダイコンを使用し、制限時間10分でかつらむきの皮の長さを競うもの。この日の最長記録は、桑原汰知さんの4㍍36㌢と大会記録を更新しました。

 

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