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JAぎふとJAめぐみのが「農産物バトンリレー」 産地間連携で農家支援

2021.01.19

JAぎふとJAめぐみのは、お互いの特産農産物を相互に直接流通させる体制を作り、産直施設の品揃えを充実させることで地産地消の強化を図る「農産物バトンリレー」を開始しました。

「おんさいトラック」の前で農産物の説明をする大西課長(左)と説明を受ける佐合課長

両JAの産直施設では、需要の高い農産物は市場等から仕入れ消費者ニーズに応える場合もあります。県外産地の品となる場合もあるが、できれば県内産や近隣産地の品を求めています。隣接する両JAは同じ品目でも出荷時期に違いがあり、農産物の谷間や切れ目をお互いでカバーできないか協議をすすめてきました。

「農産物バトンリレー」では、農産物の出荷時期を共有。一方で出荷が終了した農産物、一方では出荷が行われている農産物があれば数量を取りまとめ発注します。農産物の出荷時期に相互が供給し、効率的な地域間農産物リレーを行うことで消費者の需要にあわせた安定供給を図ります。農産物のやり取りにはJAぎふの地域内物流「おんさいトラック」を活用することで配送料や手数料等を削減し、農業所得向上につなげ地産地消を活性化をめざします。

11月5日には、JAぎふのおんさいトラックにトマトやレンコンなどをJAめぐみのの産直施設「とれったひろば関店」に直接配送しました。週2回の受発注を行い、旬な農産物が店頭に並びます。今後、イチゴやダイコンのリレーを行う予定です。

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