県内屈指の産地として知られる本巣市のマル糸柿振興会では10月24日、JAぎふ糸貫農産物流通センターでマル糸柿振興会の主力品種「富有」柿の目揃会を開きました。
マル糸柿振興会は約350戸の会員が、9月から12月にかけて「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを栽培・出荷。会員の卓越した栽培技術と徹底した栽培管理により、高品質な柿を出荷。市場や消費者からも「マル糸」ブランドとして高い評価を受けています。
この日は、会員とJA職員、岐阜農林事務所の普及員、市場関係者ら約370人が参加。果実の色と重量、形状などの選果基準を再確認し、高品質の柿出荷に向けて会員の目を揃えました。
2020年産の富有柿の生育は順調で、甘みが強く高品質な柿に仕上がっています。10月下旬から12月上旬まで中京圏市場及び糸貫農産物販売所を中心に出荷される予定となっています。