JAぎふがJAファンづくりに向けて2018年から取り組む人気の企画、農業スクール「すくスク広場」の今年度の全カリキュラムが終了しました。参加した子ども達からは「嫌いだったピーマンが食べられるようになった」、「農業は楽しかった」などと多くの声があがるなど、JAぎふではJAファンづくりに繋がる大きな手応えを感じています。
農業スクールは、次世代・次々世代である子どもたちとその保護者に、農業体験や料理を通じて農業への理解を深めてもらい、JAのファンとなってもらうことを目的に開校。2年目となる2019年度は、JAぎふ管内の親子18組66人が参加。5月から年9回のカリキュラムで、米や大豆、トマトやキュウリなどの野菜の定植から中間管理作業、収穫、そして料理など多彩な内容で体験してきました。また、今回から野菜の生育状況や収穫時期をSNSで伝えることで、栽培への関心を高め、参加家族が自分たちで圃場に出かける機会が増えたそうです。
最後のカリキュラムとなる親子クッキングが2月15日にJAぎふアグリパークで開かれ、11組の親子41人が参加しました。参加者はげんこつ飴づくりを体験し、収穫した大豆を使ったカレーライスを参加者全員で味わいました。体験後に行ったアンケートでは、「植えてから栽培までの一連の流れがわかり良い経験ができた。来年度もぜひ参加したい」など、嬉しい声をいただきました。