JAぎふ三里支店では7月12日、組合員ら65名が参加し「資産管理研究会」を立ち上げた。管内では7例目。
JAぎふ管内でも市街化が進み、特に国道沿いにおいては農地の固定資産税が右肩上がりに高くなり、農業の継続が難しくなってきています。また駐車場やアパート・貸店舗など土地・建物管理についても複雑多様化し、空き地や空き店舗が増えてくるなど、資産管理が難しくなってきています。そこで、会員のより良い資産継承、社会的・経済的地位の向上と親睦を通じ、地域の発展に寄与することを目的に、「資産管理研究会」が設立されました。
第1回目となる設立総会では、JAぎふ三里支店の松原孝治支店長が設立までの経緯と活動内容の概要などを説明。税理士でもある地守亮税理士が「相続~お元気なうちにできること」と題して講演しました。今後、専門家のもとでさまざまな講義を開き、資産管理について幅広い知識を取得していきます。
写真=設立を祝う加納会長