JAぎふは、2018年から子どもたちとその保護者にJA・農業への理解を深めてもらうため、農業スクール「すくスク広場」を開校しています。農業に興味がある、体験してみたいという親子が、水田での米・野菜栽培を通じて、JAおよび地域農業への理解を深めてもらうきっかけづくりを図り、「農業の応援団」の会員として、地域農業を応援していきます。2年目となる19年度は、18組66人の親子が活動しています。
8月9日には8組22人の親子を対象に、「方県カントリーエレベーター施設」(共同乾燥施設)の見学を行いました。「すくスク広場」で施設見学を行うのは初。この企画は稲刈りをした後、どのような段階を踏んで食卓に並ぶまでの過程を知ってもらうため、カントリーエレベーターの施設見学を夏休み企画の一つとして取り入れました。
参加した親子は「方県カントリーエレベーター施設」の職員が、施設の役割と「お米が、ごはんになるまで」を説明。初めて見る施設に子どもたちは目を輝かせていました。
子どもたちは皆、ヘルメットをかぶり普段見ることのできない施設を見学した後、低温倉庫に高く積み上げられた米袋を見学しました。
写真=施設見学をする親子ら