各務原市とJAぎふ、東海学院大学、各務原商工会議所が連携して進める「各務原にんじん」ブランド化プロジェクトの一環として、東海学院大学に「各務原にんじん 子ども食堂」が15日にオープンします。各務原市特産の「各務原にんじん」や地元野菜をふんだんに使ったカレーライスを振る舞うことで、地元野菜のおいしさをPR。また、子ども達が地域のお年寄りや外国人と触れ合う交流の場となることで、地域活性化につなげます。
各務原市以下は、2018年に産官学連携協定を結び、地域ぐるみで「各務原にんじん」の商品開発やPRイベントなどを積極的に展開しています。2018年には「各務原にんじん体操」が考案され、各イベント会場などで学生らが披露し、PRしています。
各務原市の尾崎地区は高齢者や外国人住民が占める割合が近年増加しています。そこで、子ども達と地域の人達の交流を図ろうと、東海学院大学と各務原市、JAぎふが連携して「各務原にんじん 子ども食堂」が初めて企画されました。
7月8日には、JAぎふ鵜沼支店がカレーライスに使用する「各務原にんじん」10キロと、ジャガイモとタマネギ5キロを同大学に寄贈しました。
写真=野菜を手にする神谷学長(左)と村瀬支店長