JAぎふ

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About

JAぎふの概要

会長のあいさつ


ぎふ農業協同組合
代表理事会長
櫻井 宏

 平素は、JAの各事業に対しまして格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 我が国の農業情勢は、高齢化と後継者不足の影響により、就農者の減少や農地の縮小が進行しており、日本の食料安全保障・安定供給体制にとって重要な課題となっています。さらに、気候変動による温暖化の影響を受け、農業生産量に影響が出ています。そのため、政府は食料安全保障の強化と持続可能な農業の推進のために「食料・農業・農村基本法」を四半世紀ぶりに改正し、食料安定供給、農業生産性の向上、環境と調和の取れた食料システムの確立、農村における地域社会の維持などを今後の食料・農業・農村政策に反映していくこととしています。

 このような状況のなか、当組合は地域農業を維持していくために、地域で消費する農畜産物は地域で生産する「地消地産」を掲げ、消費者への理解を図るため消費者と生産者の対話を積極的に展開し、持続可能な地域農業の確立に取り組んでまいりました。また、地域の豊かな暮らしを守るために、組合員の皆さまとの対話を大切に、相談対応を実施してまいりました。

 令和7年は国連が定める国際協同組合年であり、相互扶助の精神を原点とする協同組合の理念が、世界的にもあらためて注目されています。JAぎふの10年後のめざす姿である「活力ある農業と豊かな地域社会の実現」にむけ、第5次中期経営計画の取り組みを振り返り、新たに第6次中期経営計画を策定し、役職員が心を一つにして各事業の連携による総合力を発揮し、組合員の皆さまの想いに応えられる「地域農業と暮らしになくてはならないJA」をめざした活動に邁進してまいります。

 皆さまには、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

経営理念

 地域の農業を守るとともに、地域に信頼され、安心してご利用いただけるよう、健全で適切な経営に努めます。また、人を財産として育み、地域社会に一層貢献するため、たえず新しいことに挑戦していきます。

経営理念

 農業協同組合の「協同」とは、力を合わせ、目的に向かって仕事をするという意味です。組合員が、お互いに協力し心を合わせることが、協同組合活動の前提になります。こうした「相互扶助」は世界中の協同組合に共通する精神です。これを表す標語として、“Each for All All for One”(1人は万人のために万人は1人のために)が広く使われています。

 JAぎふは、岐阜市・羽島市・各務原市・山県市・瑞穂市・本巣市・笠松町・岐南町・北方町を事業区域とし、農業者を中心とした地域住民の皆さまが組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組合であり、地域農業の活性化に資する地域金融機関です。

 当JAでは、組合員や地域の皆さまとの信頼の絆を大切にし、農業や地域の発展のお役に立つことを第一に心がけています。

岐阜地域の概要

「JAぎふ」がある岐阜は、美しい自然環境に恵まれた地。岐阜城がそびえ立つ金華山や、伝統の鵜飼が行われる長良川をはじめ、樹齢1,500余年の淡墨桜、日本有数の大きさを誇る竹鼻別院のふじなど、豊かな自然が四季折々の表情を見せてくれます。そのほか、夏には盛大な花火大会や鵜飼、秋には賑やかな「まつり」といった、楽しい催しも盛りだくさん。また、淡水魚専門の水族館、航空宇宙の資料を掲示する博物館、多くの名馬を輩出した競馬場など、何度も訪れたい施設も充実しています。旅して楽しい、暮らして楽しい。岐阜には、そんな魅力が詰まっています。

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JAぎふ自己改革について

 JAぎふは、「農業者の所得増大」「地域の活性化」「経営基盤強化」を柱として、自己改革を全力で取り組んできました。

 今後とも、地域になくてはならないJAであり続けるため、自己改革の実践を支える持続可能な経営基盤の確立・強化とともに、組合員との徹底した対話を通じ、総合事業を基本として「不断の自己改革」に取り組んでまいります。

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沿革

ディスクロージャー

JAぎふが発刊している、「ディスクロージャー、協同のあゆみ」をご覧になれます。

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